第15回ライプチヒ講座(2019)、無事終了!

2019.03.28

ようやく時差ボケから回復しつつあります。サイトのリニューアルを契機に、一念発起して、いろいろ発信しようと思っています。

今回のライプチヒ講座も成功裏に終了しました!参加人数では過去最大で40名強の受講者数でした。すでに、次回講座の予約申し込みが10名ほど届いています(まだ日程が決まっていないのですが…)。たいへん嬉しいことです。滞在内容の質を維持するためにはこれ以上の人数は増やさない考えです。講座開始当初から数年前までは、毎回10~20名という参加状況でしたから、隔世の感です。”ライプチヒ学派”(旧東独のトレーニング科学)が、とくにコオーディネーション理論など、ようやく日本にも認知されてきたのだと実感できます。一昔前までは、「旧東独から得るものはない」という”食わず嫌い”の方がなんと多かったことか…

ところで、数年前から宿泊先はホテル・ウェスティンなのですが、直ぐそばにライプチヒ動物園(1878年開園)があります。なんでも旭山動物園の「行動展示法」のヒントはここから得たらしいのです!欧州ではウィーンに次ぐ(規模においてあるいは人気かは不明ですが)有名な動物園だそうです。数年前に訪問した時、比較的時間の余裕があったので園内を見て回ったことがあります。とにかく広い園内のとあるレストラン前の広場にある1本の大木を見上げると、なんとレッサーパンダが木の上でゆったりしていました。柵とか檻など何もないのに…

ライプチヒ講座はリピーターの方も多いのですが、次回は講義など一つ二つを”サボってでも”、訪問してみることをお勧めします。新設された”熱帯林ドーム”も見どころです!ちなみに写真は、ホテル上階から見たドームです。(高橋日出二 記)